体内では造られない必須アミノ酸とは何でしょうか?
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体内では造られない必須アミノ酸とは冒頭でクイズ形式しましたね。(笑)
それは亜鉛です!
お風呂上がりなど髪を乾かした際に、「最近、髪にコシがなくなってきたな…」、
「髪のボリュームが寂しくなった?」と感じたことはありませんか。
でも、「もう若くないし…」など、年齢による衰えのせいにしてごまかしていたりしがちです。
しかし、本当に年齢による衰えだけが原因なのでしょうか。
実は、髪の悩みの原因として案外見落とされているのが栄養不足です。食事をしっかり摂っていても、その栄養が足りているとは限りません。栄養は、身体の一部である髪の毛にも影響するため、「何を食べるか」や「どのようにして食べるか」によって、髪の毛の成長(育毛効果)にも大きく関わってくると言われています。
そのため育毛には、全身の機能を正しく働かせる栄養バランスのとれた食事が欠かせません。また、栄養バランスが整っていても、1日の食事の回数や時間がバラバラであれば、身体の栄養吸収効率が落ちるため、効果的ではありません。
薄毛が気になってきた人は、生活習慣と食のバランスを整えることで、髪を増やせる可能性があるとも言われています。では、どんな食べ物であれば、薄毛対策に良いのでしょうか。
日常の食生活では、これらを頻繁に食べるのは難しいという方もいらっしゃると思います。薄毛対策のためには、亜鉛が含まれた食べ物を意識的にメニューに取り入れていくことや、サプリメントなどで補給していくことがよいでしょう
。亜鉛の吸収をサポートして、効果を高めるためには、栄養素がビタミンB群(B2・B6)、ビタミンCも合わせて摂るとよいと言われています。
ビタミンは、さまざまな栄養素をサポートし、亜鉛の働きも助けると言われています。その一方で、亜鉛の働きを阻害してしまう食品や成分もあるので注意が必要とも言われています。
亜鉛は、カルシウムや食物繊維、紅茶に含まれるタンニン、カフェインなどと結びつくと体外へ排出されやすくなる性質があるため、亜鉛を効率的に体内に摂り入れたいという場合には、これらの成分を含む食品は控えた方がよいでしょう。
髪の原材料と言える栄養素は、たんぱく質です。特に、植物性のたんぱく質は、育毛に効果的と言われています。朝食でたんぱく質の含んだ料理を食べるのであれば、納豆ごはんや味噌汁といった和食、昼食の場合は、ウナギがよいでしょう。
ウナギは亜鉛が多く含まれているので、髪の成長を助けてくれます。ウナギ以外にも、サバやサンマ、アジなどの青魚もおすすめです。
夜のメニューには、牡蠣入りのキムチ鍋はいかがでしょうか?
牡蠣には、亜鉛が豊富に含まれており、ミネラルやビタミンも豊富で、
育毛にはもってこいの食材といえます。鍋には、育毛に効果の高いと言われる
イソフラボンを含む豆腐を入れて、植物性タンパク質をさらに補給してください。