ワンちゃん飼っている人 必見です!
ご訪問ありがとうございます!
●先ず、愛犬の防寒対策について・・と栄養についてです!
氷点下近くの寒さになると、野外で飼育されている猟犬は、低温と冷たい風により、著しく体力を消耗します。
猟に行くだけでも多くの体力を消耗する上に、更に低温及び寒風により著しくエネルギーを消費し、何も対策しないと背骨が浮き出るほどガリガリに痩せます。
更に水は冷たいのであまり飲まなくなり、脱水状態となり血液循環が悪くなり、更なる急激な気温低下で体温が低下し虚血状態に陥り、低温ショックで愛犬が朝見ると死んでいる・・・と言うことにも成り兼ねません。
そこで、ご主人様は寒風対策として北西風をブロックするために、犬舎や運動場をペンキを塗るときなどに使用するビニール養生シートやブルーシートを張ってくれています。
これにより日中寒風が吹いてもとても暖かくゆっくりと日光浴が出来ます。
また、冷たくて飲まない水による脱水状態を改善するために、ドックフードを朝夕の2回に分け(通常は朝1回)、ドックフードと同量の温水(50℃)を器に注ぎ、「お茶漬け」状態にして水分摂取をしています。
尚、温水はドックフードと器に温度が奪われるために約30℃前後になり、食べ終わると体がポカポカとしてとても美味しく戴いております。容量は、ドックフード500ccに温水500ccです。
上記対策の他、高カロリーのドックフードを通常与えているドックフードと半々に混ぜて食べています。
高カロリードックフードは絶対量を増やさないでカロリーアップをするためです。通常のドックフードの量を多くしますと、食べ過ぎで下痢をしたりして増量の意味がなさないので注意が必要です。
この3つの対策により、我々は当初かなり痩せていましたが、対策1ヵ月後で元の体重に戻り、犬舎見学にこられる方から我々が痩せていないに驚かれます。
中には猟には連れて行っていないのですか・・・等と言われますので、毎日行っていますとご主人様がお答えすると、何故と聞かれますので上記の対策を説明しています。
簡単な対策ですので、少なくとも寒風対策と脱水対策は愛犬のためにも是非実施してあげてください。
今年は例年になく、正月2020年 明けから寒い日が続き、日中でも8℃を越えず、朝は氷点下近い気温が続いているので、正月明けに捕獲したシカのもも肉を薄くスライスし日陰で干し肉を作ってみました。
その結果、腐ることもなく1ヵ月ほどでカチカチに干し上がりました。
山に行く犬は、朝干し肉がもらえますが、留守番組でもらえるのはドンちゃんだけです・・・トホホ!!!。。。一度出来上がりを試食させてもらいましたがとても美味しかったです。口元を何時までもナメナメしました・・・(笑)
アドバイスを頂いた方にお礼を言うと、更にお酒や塩等を入れ揉んで干し肉にし、食べる前に軽く炙っると、お酒のおつまみにも最高と教えて頂いたようです。しかし、これにはご主人様もあまり乗り気はないようです・・・(笑)。。。
ぜひ参考してくださいねーーー