キューティクル」「コルテックス」 メデュラって知っていますか?
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私たちの髪は「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」でできてています
1本の髪は、大きく分けると、キューティクル、コルテックス、メデュラと3つに別けられます。
大部分がタンパク質であり、残りは脂質、メラニン色素などで構成させれいます。
さらさらした質感とは、髪表面のキューティクルが整っていて、すべりやすく指どおりのよい状態のことです。
つまり、髪の外側のダメージが少なく、1本1本の髪が表皮に保護されたなめらかな髪ということ。
具体的にどのようにすれば、さらさらな髪になれるのでしょうか。
セルフチェックであなたの髪状態をチェック!
まずはあなたの髪の状態を確認してみましょう。以下の項目でセルフチェックをしてみてください。
CHECK
髪が絡まり引っかかる
髪がごわつき広がりを感じる。
くせで髪がうねりまとまらない。
あなたの髪はどの状態に近いと感じましたか?
それぞれの状態に合わせて具体的な対策をご紹介します。
絡まり引っかかる髪をさらさらな髪へ
髪が絡まり引っかかる原因
髪が絡まり引っかかりやすくなる原因は、毛髪のいちばん外側、髪の表面を覆うキューティクルが乱れていることにあると考えられます。
キューティクルが傷ついたり剥がれたりすると、髪表面のすべりが悪くなり髪が絡まりやすくなるのです。
キューティクルは、髪の根元から毛先に向かって魚のうろこのように重なっています。
髪にダメージを受けると、このうろこ状のキューティクルが開いてしまい、ダメージが進むと剥がれ落ちてしまうことも。
とくに髪が細い人にこの傾向がよくみられます
疑似キューティクルでコーティングしてさらさらな髪を再現
剥がれ落ちたキューティクルを元に戻すことはできませんが、開いて浮き上がっただけの状態であれば、ケアによっては修復できるかもしれません。擬似キューティクルをつくる「毛髪保護成分」の入ったケアアイテムで髪の表面をコーティングすれば、すべりのよいさらさらの髪の再現が期待できます。
絡まる髪はブローの前にコーミング
細い髪など、熱や摩擦のダメージを感じやすい髪には洗いあがりのケアがとくに大切です。
濡れた髪は、乾いた状態より摩擦を受けるとキューティクルが剥がれやすいため、タオルドライやブローも「やさしく丁寧に」を心がけたいですね。
ブロー前に清潔で吸水性の高いタオルで、ゴシゴシこすらないよう注意しながら髪を挟むようにします。ふき取るというより、タオルに髪の水分を移すイメージで丁寧にタオルドライしましょう。
濡れた髪は束になり絡まっているので、目の荒いコームやブラシで髪を解してあげましょう。
髪が解れたら、ドライヤーで乾かします。60度くらいの低温で、1カ所に熱を当て続けないように注意しながら乾かすことで、細い髪も傷みを最小限に防ぐことができます。
片手でドライヤーを持ってこきざみに動かし、もう一方の手でとかすようにしながら15~20cm程度離して温風をあてます。
乾かすのは頭皮、髪の順です。髪を乾かすときは、根元から毛先に向けて温風をあてましょう。
仕上げに、同じく髪の根元から毛先に向けて冷風をあてます。
熱を受けた髪を冷ますことで浮き上がったキューティクルを落ち着かせることができます。
このように、しっかりと丁寧にタオルドライしブロー方法を工夫して短時間で乾かせば、細い髪も熱や摩擦によるダメージを防げます。
ごわついて広がる髪をさらさらとまとまる髪へ
髪がごわついて広がる原因
ごわついて広がりを感じる髪は、髪の主成分であるタンパク質が変性して、
毛髪が硬くなっている状態です。
シャンプーのしかたや紫外線などの影響もありますが、ブローやヘアアイロンなどの熱が原因であることも多いようです。
ヘアアレンジなどの後は、
しっかりと髪をいたわってあげることも忘れないようにしたいですね。
ぜひさ